コラム|豊田市の眼科。近視治療、白内障、緑内障、コンタクト。土日祝日診療|page4

一般診療

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コンタクトショップ

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2019年12月より変更となりました

診療時間

10:00~13:00 / 15:20〜18:30(土日祝は14:00~17:00)

※土日祝については、午前の診療が延長した場合には、開始時間が15:00などに遅れる場合がございます。予めご了承ください。

◆ ご注意とお願い ◆

①当院は一部検査を除き予約制ではありませんので、受付順の検査・診察になります。
電話での呼出サービスを実施していますので、受付・検査をお済ませの上、向かいのショッピングセンターなどへお出掛け下さい。
②受付終了時間は、診療時間終了の30分前となります。
また、コンタクトレンズの装用練習を当日希望される方(全くの未経験者)は「1時間前」となります。
③土日祝の午前中など患者様が集中した場合(目安100人以上)、午後診療にご案内させて頂く場合がございます。
予めご理解・ご協力の程、宜しくお願いします。
(土日祝については最初から午後2時半頃ご来院頂く方がトータルの待ち時間は少なくなる可能性がございます)
④一度、コンタクトを購入された方の追加注文については、購入時にお知らせしているメールアドレスにて対応しております。
⑤「090」の番号へのショートメールを送られる患者様がおられますが、行き違い防止のために対応しておりません。
⑥混雑時は眼前の患者様対応優先のため、電話に出られないことがあります。直接、受付にてご相談下さい。
⑦ナイトレンズ(オルソケラトロジー)についてのお問い合わせが多く受付業務に影響が出ております。
料金・プランなどは無料体験時に詳しく説明いたしますので、電話や受付でのお問い合わせはご遠慮下さい。

コラム

花粉症(2016年3月号)

【まずは避ける】

花粉症に対しては、まずは「避ける!」ことを考えます。「マスク・帽子の着用」「室内に入る前は花粉を落とす」「帰ったら洗顔・手洗い・うがい」などがお勧めです。裸眼の方が良いので眼鏡での生活がお勧めです。ただ、今までコンタクトを使用して方には若干抵抗があるようですので、そういう場合は1日交換タイプをお勧めしています。また、花粉症やドライアイを理由に永続的な裸眼生活を希望する方もおられますので、近視の弱い方にはオルソケラトロジー、近視の強い方には眼内コンタクト手術を選択肢の1つとして紹介することもあります。

 

【治療】

治療は「抗アレルギー点眼薬」と「ステロイド点眼薬」を使い分けます。ステロイド点眼薬は眼圧が上昇する可能性があるのでそのチェックのできる眼科で処方してもらいましょう。最近はタクロリムスといった点眼剤も使用できるようになり、重症のアレルギー性結膜炎もコントロール可能となりました。私は点眼薬以外に、鼻炎症状やアトピー体質の有無で抗アレルギー剤の内服や皮膚の保湿剤・軟膏も検討するようにしています。

オルソケラトロジー(2015年12月号)

【編集部より】

今月、中日新聞に記事が掲載されてから問い合わせが増えた、という松田先生にオルソケラトロジー治療についてお聞きしました。

 

【概要】

今月、中日新聞にも記事が掲載されましたので、その治療の概要をお話します。夜だけ使用して昼間は裸眼で生活するので「ナイトレンズ」とも呼ばれています。

 

【歴史】

1960年代から研究が始まり、1990年代にはほぼ現在の形で治療が開始されました。既に米国やアジアでそれぞれ100万人以上の方が治療を受けられており、きちんと管理すれば重篤な合併症等のない安全な治療と考えられています。特にアジアでは小児の近視抑制治療として行われることが多くなっています。

 

【レンズ種類】

元々、米国FDA認可の世界的に普及している米国製レンズ、日本で初めて厚生労働省の認可を受けた国産レンズ、その後認可を受けた国産レンズの3種類があり、メーカーによって価格に少し差があります。私は、3種類とも使用経験があり、現在は最も安全性が高いと考える、柔らかいレンズを使用しています。

 

【効果】

清潔に保管・管理できるか確認することも大切なので、当院では2週間程度、無料でお試し体験をして頂いています。ほとんどの方が翌日には見えるようになるため満足度も非常に高いです。ただ、どんな治療にも効果には個人差がありますので、実際に試して頂いた上で、継続希望がある方にのみお勧めしています。

 

加齢黄斑変性(2015年11月号)

【編集部より】

網膜硝子体学会認定の加齢黄斑変性治療(PDT)認定医である松田先生にお話をお聞きしました。

 

【発症数は増加】

今月は日本でも発症数が年々増加している加齢黄斑変性についてお話します。

 

【検査】

アメリカでは失明原因の第一位で、日本でも順位を上げている黄斑変性ですが、自覚が出る前に治療ができると失明を避けられる可能性が高くなります。その際に活躍するのがOCTという器械で、眼に触れることなく1分ほどで測定可能です。活動性の評価をする場合は造影検査も必要になります。

 

【予防】

他の病気と大きく異なり、予防効果についてのデータが豊富です。「禁煙」「バランスの良い食事・サプリメント」「紫外線予防」が大切です。サプリメントは玉石混合で、あまりに安い製品は実効吸収率がほとんどないものもありますし、あまりに高い製品も「なんでその値段?」と思います。長く続けてこそ価値のあるものなので、私は日本の製薬メーカーの中で比較的価格の安い製品をお勧めしています。

 

【治療】

進行してからの治療には眼内への注射とレーザーがあります。いずれの場合も1回治療したらそれで終わり、というものではなく、継続的な治療が必要となります。

職場での健康診断(2015年10月号)

【土日祝日の診療】
当院は土日祝日も診療していますので、「平日はなかなか病院に行けない」という方が「職場の健康診断で指示された」としぶしぶ(?)受診されることがあります。
指摘されることの多い項目についてお話します。

 

【視力低下】
ご自分に合った眼鏡を使われていないだけで、きちんと測定すると視力の出る場合がほとんどですが、なかにはドライアイが原因のこともあります。
この場合は目薬によって改善します。

 

【視神経乳頭陥凹拡大】
初期緑内障を疑わせるサインですが自覚症状は全くありません。
これには、OCTという網膜や視神経乳頭を立体的にスキャンできる器械が能力を発揮します。
眼に触れることなく1分ほどで測定可能ですので、指摘を受けた方にはこの検査を行っています。

 

【網膜(黄斑)前膜(上膜)】
網膜の最も視力に影響する部分(黄斑)に薄い膜ができる病気で、進行すると手術が必要になります。これも前述のOCTを使えば簡単に検査できます。

 

【糖尿病・高血圧】
眼底出血を引き起こすことがありますので散瞳検査をお勧めしています。

結膜の出血(2015年1月号)

【最も派手な赤目】
眼科で赤い目というと、細菌やウイルスによる結膜炎や花粉症をはじめとするアレルギー性結膜炎が多いですが、最も派手に赤くなるのは「結膜下出血」です。
自覚症状はあまりないのですが、絵の具で塗ったように広く赤色になるので、「人に言われて」「鏡を見て」受診する方が多いです。 

【流行りのピーク】
少し過ぎましたが10月後半で寒くなりだすと患者さんが増える印象があります。
弛緩した結膜の動きによっても毛細血管から出血しますので、気温や乾燥が影響しているのではないかと思っています。
見た目は派手ですが出血量は少量で、多くの場合10日程で吸収されてしまいますので心配いりませんが、ごくまれにウイルス性の結膜炎や何らかの基礎疾患から発症していることもあります。
違和感が強い場合や繰り返す場合は眼科を受診されることをお勧めします。
特に外傷後の結膜下出血は必ず受診しましょう。

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2019年12月より変更となりました