白内障

水晶体に見られる疾患【白内障】

白内障

白内障の原因で最も多いものは、加齢(老化)によるものです。

目の中のレンズ(水晶体)が年齢とともに変化して、白く濁り、すりガラスのようになります。

【白内障の代表的なサイン】
○淡い色の見分けがつきにくい
○霧がかかったように、ものがかすんで見える
○ものが二重三重に見える
○まぶしい、明るいところでは見えにくい
○老眼鏡をかけても細かい文字が読みにくい

白内障の治療

一般的には、点眼薬(カタリン、カリユニー、タチオン等)で進行を遅らせ、生活に不自由な程に進めば(車の運転では0.7の視力を切った時、それ以外では0.3〜0.4など生活に不自由を感じてきた時)手術で人工のレンズと入れ替えて治療します。

手術は、濁ってしまった水晶体を超音波等で取り除き、代わりに眼内レンズを挿入いたします(紹介にて)。

その他に漢方薬で加齢(老化)を遅らせたり、ビタミンAの親戚のβ-カロチンに似たルテイン(ホウレンソウ、ブロッコリーに多い、ケールには特に多い)をサプリメントで取って、さらに進行(老化)を遅らせる等もあります。

又、アメリカの動物実験ではカロリーを20%減(腹八分)で白内障の発生(加齢・老化)が押さえられたとの研究もあるそうです。他の目の病気(黄斑変性症・緑内障・視神経疾患など)がなければ白内障は、手術で視力は良くなります。

黄斑変性症

黄斑変性症

物を見る網膜の中心部を黄斑部と言いますが、それが加齢と共に変性して、真ん中がゆがんだりして見にくくなるものです。

欧米では失明率の上位にきています(日本では一位が緑内障、二位が糖尿病性網膜症)。

日本でも、平均寿命が長くなるに従い、だんだん増えてきております。お年を召されてからの見にくくなる原因は白内障が多いですが、他に緑内障があったり、黄斑変性症等網膜の病気があったり、又視神経の病気やドライアイがあっても見にくくなりますが、当院では総合的に調べサプリメント等をすすめたりしております。

糖尿病性網膜症

糖尿病性網膜症

血糖の高い状態が長く続くと(5年、10年、15年、20年〜)網膜に血の行き渡らない所がたくさん出てきて、切れやすい新生血管が出来て、大きな出血や出血後の増殖組織で網膜剥離になって失明したりします(日本では失明原因の1位又は2位)。

現在では、レーザーでの光凝固や硝子体手術などの進歩により失明は減ってきました。

血糖コントロール(カロリーカット(腹七、八分目)、と運動(目標1万歩/日))が重要です。

当院では、前期の段階を中心に診療を行ないます(レーザーの必要となる所で、大きな病院に紹介させて頂きます)。眼底検査等の定期検査と助言を行ないます。